姉の受験が弟に与える影響今年の春受験を終えた姉がいるので、息子は6年の受験期がどのくらい忙しいか、よく知っている。 なかには、即そのまま自分の受験勉強がスタートするとなると 「嫌だな」という思いが先にくる事もあるらしい。 ところが、息子はつい先日までの姉のその忙しさを目にしても 塾に通うこと、勉強できることが、嬉しくてしょうがない。 受験に対して「マイナス」のイメージを持たずに済んだ。 これについては、娘より3年先に受験を追えていた先輩ママの ありがたいアドバイスがあった。 この先輩ママのお宅にも我が家と全く同じ年関係の姉弟がいる。 「お姉ちゃんの受験の時は、気をつけないと弟にまで影響があるのよ」と。 姉の受験の時に母がヒステリックだったり、 姉が精神的に安定しなかったり、例えば怒ったり泣いたりが激しいと (要するに目に見えやすい形で嫌悪感を抱かせてしまうと) 受験の本質を考えたり、その価値を判断する以前に 勉強に拒否反応を示すようになっちゃうわよ~~っ!ということだ。 う~ん、なるほどね。 これはすごく私自身の判断材料になった。 息子が嬉しそう。楽しそう。姉に協力してくれる。姉に憧れる。 こういう状態でいる限りは、常軌を逸した状態<笑・・・大袈裟?! ではないと言うことだから。大丈夫、大丈夫。 これからは、せっかくいいイメージ、楽しみな気持ちで 勉強しようとしている息子の気持ちを持続できるように、 サポートしてゆかなくては・・・(^∇^) そして、新4年のカリキュラムが始まった。 パラパラと本科教室のテキストをめくる。 「うわぁ~、懐かしい!鉛筆にミツバチだ~・・・」 3年前の姉が勉強したのと同じ内容。 最初だったので、妙に内容を覚えていた。 ・・・てことは、カリテも一緒? 確認したくないので、確認はしていないが もしかしたら、多少の違いはあっても一緒かもしれない。 そんなテストは持っていたくない!! 早速縛って、テキストとテストを紙の資源回収に出す準備をした。 主人が「過去問、いらないの?」と、聞いた。 「学びの害になる過去問は、いらない」 様々なシーンで”比較しない”配慮も必要だろうな。 二人目の余裕の反面、一人目で考えたこともないような事柄が あることに気付かされる。 |